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2012/07/31

創世奇譚アエリアル感想

個人的には非常に面白かったと思います

特にガニー軍曹の散りざまとか土屋君の成長っぷりが良かった

後は、兄貴とか

だんだん追い詰められていく感じが良いスパイスになっていたと思う



主人公はある程度最初からできた人間なので、あんまり成長とかは感じなかった

ただ、ゲーム中で成長著しい土屋君が主人公でも困るけど


最終決戦の前の前の当たりの戦闘が一番熱かったと思う。

アエリアルを防衛できるのかどうか瀬戸際の総力戦がこのゲームの最高頂だった。

あそこあたりはモブも含めて男達が格好良すぎて、もだえ苦しんでいた。

あと、柏木ルートのSPOOKの親玉、良い意味で衝撃的だった。

体験版段階でオルタやデモベを足して二で割った感じと言ったが、ゲーム終わった後の印象もそのままだった。ちょっと終着点が違うような気もしたが。




ゲーム本編とは直接関係ないが主題歌のfull ver が素晴らしかった。(初回版にCDが付いてくる)

あとは挿入歌を歌っているランマルって誰だ?



以下不満点

中盤は少しだれた。アンバーさんとか内乱のところはもっとあっさりとして良かったと思う

あの報道記者とカメラマンはなんか薄っぺらい奴らだと思った。
そしてその印象は最期まで変わらなかった。

大人子供言いすぎな感じがした。そんなことわざわざ言わなくても土屋君とか主人公とかを見てればその主張はわかる気がする。

矢張り演出が燃えげー専門(?)のNitroに比べると一寸落ちる。

モブキャラが格好良かっただけに立ちえとかイベント絵が欲しかった。



不満もあるけど、それを補って余りあるものがあったので個人的にはかなり楽しめたと思う。
漢どもが熱かった(特に脇役)
売れ筋とか気にせずに井上さんにはこれからも自分の好きなもの好きなように書いてほしいと思う。